「7メタル」のシンギングボウルって何ですか?

シンギングボウルにはどんな種類がありますか?

 

シンギングボウルは、金属でできた民族楽器です。

7つの種類の金属を使って作ったシンギングボウルを
特別に「7メタル」「7メタルボウル」と呼んだりします。

どんなところが「特別」なんでしょう?

 

 

目次

シンギングボウルは大きく分けて2種類あります

 

マシンメイド(機械で作ったもの)と
ハンドメイド(手作り)のもの、の2種類です。

 

マシンメイドのものは、ほとんどが真鍮製です。
1種類の金属で作られていますので、「1メタル」と呼ばれます。

1メタルなので、音のゆらぎが少なく、安定しています。
演奏に使うならマシンメイドのシンギングボウルをオススメします。
(ただし、余韻は短いです☆)

また、歌わせると比較的 大きな音が出ますので、
野外で行うヨガに使うのもよいと思います。

 

最大のメリットは「安い」こと(笑)

14cmの手のひらサイズで、
だいたい3~6千円くらいです。

マシンメイドのシンギングボウル

(フリー素材で見つけた「シンギングボウル」の写真です。
 こちらはマシンメイドのボウルです)

 

Atelier Rocca では、マシンメイドのシンギングボウルは販売していません。
ご希望の方には、ネット通販やアジアン雑貨のお店をご案内します。

 

 

7メタルとは、7つの金属を指します

 

ハンドメイドのボウルは、原則的には、7つの金属で作られます。

金・銀・銅・水銀・鉛・錫・鉄 です。
(水銀は人体に影響のない加工がされています)

 

そのため、音が日々ゆらぎます。
余韻も長いです。
聴いていると呼吸が落ち着きます。
瞑想やヒーリングには、ハンドメイドのシンギングボウルをおススメします。

 

7メタル・ボウル
(この写真はAtelier Rocca で扱っている7メタルのシンギングボウル。
 もちろん、ハンドメイドです)

 

では、なぜ7つの金属なのか、というと、

太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星 に、
それぞれの金属が呼応している、
と考えられているからです。

 

7メタルのシンギングボウルを手のひらで鳴らす、ということは
手の上に「宇宙を乗せている」と考え、

シンギングボウルを鳴らして、7つの音を響かせることは、
宇宙と自分が呼応している、
宇宙全体と調和し響き合っている、
とも言えるし、

自分自身の7つのチャクラを、7つの音で整えている、
とも言えるのです。

 

が☆

金や銀は高価なため、
また、入れると金属が柔らかくなるので生形が難しくなるために、
一般的に市販されているシンギングボウルには入っていません。

正直な話、手に入るほとんどのハンドメイド・ボウルが
5メタル(または3メタル以上)のボウルです。

 

 

5メタルと7メタルの違い

 

じゃあ、5メタルのボウルはダメなのか・・・というと、
そうではありません(笑)

 

実際に鳴らし比べてみるとわかるのですが、
7メタルのシンギングボウルの響き・振えは非常に細かくて、繊細なのに比べ、
5メタルのシンギングボウルは、はっきりした振えで、力強く響きます。

 

四臂観音のシンギングボウル
(このシンギングボウルには「四臂観音(しびかんのん)」さまが彫られています。
 5メタルですが、観音さまの音にふさわしいパワーを感じます)

 

また、チベットの教えに
「世界は5つの元素でできている」という考え方があります。

それを元にすれば、5つの金属でできたシンギングボウルは
世界の5元素と呼応する響き、と言えます。

 

なので、どちらがいい、どちらが優れている、
という話ではなくて、

「どっちの音が好き?」

という基準で選んでいただけるといいのかな、
と思っています(笑)

 

 

正真正銘の7メタル

 

ぶっちゃけ、現地では、5メタルなのか7メタルなのか、
気にする人はほとんどいません(笑)
なんだったら、1メタルでも、何で作られていても、別にいいんじゃない?
って空気です(笑)

 

でも、やっぱり「7メタルのシンギングボウル」、
ほしいですよね(笑)

一度は体験してみたい、
その音を実際に聴いてみたい(笑)

ない と言われると、ますます気になる(笑)

 

そこで、わたしが現地へ行って、
信頼できる工房を紹介してもらい、
本気の7メタルボウルを購入して(笑)
リュックに背負って帰って来ました(笑)

そこの工房では、職人さんに「金・銀」を入れて作るよう指示し、
日本人のスタッフがそれを確認しています。

正真正銘の「7メタルボウル」です^^

 

ヒマラヤとシンギングボウル
(ヒマラヤの山並みと7メタルのシンギングボウル。
 去年 旅して来ました^^)

 

デメリットは「お値段が高い」こと(笑)

ちなみに、14cmの手のひらサイズで、
5メタルのものは、8千~1万5千円くらいですが、
7メタルだと、5万円前後します☆

 

金と銀が入るのでね~、

マシンメイドのものや他のボウルに比べたら、
それはもう仕方ないんですが、

でも、「楽器を買う」「バイオリン、サックスを買う」と考えたら、
それでもお安い楽器だとは思います(笑)

わたしが大事に背負って帰国しましたので(笑)
関税や空輸の料金などの分、少しはお安くできたかな・・・
と思っています(笑)

 

 

たくさんの種類のシンギングボウルを聴き比べできます

 

Atelier Rocca には、7メタルのシンギングボウルをはじめ、
5メタルのボウルも、マシンメイドのボウルも、
アンティークのものもあります。

DNAを修復すると言われる、528Hzボウルもあります(笑)

手のひらサイズの小さなボウルも、
頭からかぶれるような、大きなボウルもあります。

中には、隕石が入っている、と言われるシンギングボウルも
置いてあります(笑)

 

シンギングボウル演奏会

 

毎月開催している体験会では、
それらのボウルを、お好きなだけ鳴らして、試すことができます♪

こんなにたくさんの数の、
そして、たくさんの種類のシンギングボウルを
一度に・好きなだけ試せるのは、
もしかしたら ここしかないかもしれません(笑)

 

試しに、鳴らしに来ませんか?^^

 

気に入ったボウルがあれば、
その場でご購入も可能です(クレジットカードも使えます)が、
無理にオススメはしませんので(笑)
どうぞご安心して、遊びにいらしてください♪♪

 

 

 

 

プロフィール

シンギングボウル・インストラクター 奥沢侑生(おくさわゆきお)

 

まずはちょっと試したい・・・
シンギングボウル体験会やってます

 

体験会の最新情報はこちらをチェック♪

 

シンギングボウルの販売について

 
はじめてシンギングボウルを購入するなら
こちらのページを読んでから♪

 

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