チャンティングとシンギングボウル

花の曼荼羅

 

先月のことになりますが、

女性のリンポチェが来日され、
2日にわたって、瞑想と音声療法の会をされる、
とのことで、

参加してきました~♪

 

 

目次

カンドゥ・ティンレ・チュドゥン・リンポチェについて

 

リンポチェ、というのは、
仏教論理等を何十年も実践して、
僧侶達を導く立場にある、高僧に与えられる敬称のこと。

中には、何度も生まれ変わっては、僧になって、
人々に正しく仏教を伝えている方もいるそうな。
そういう方のことを「活仏」と呼ぶらしい。

 

今回、初めて来日されたカンドゥ・ティンレ・チュドゥン・リンポチェは、
女性のリンポチェ。

 

カンドゥ・リンポチェ

 

紹介文を読むと・・・

カンドゥ・リンポチェは、仏教の女性実践者であり、
自宅にいながら実践を導くスピリチュアルな先生です。
インドのヒマラヤで有名なヨギ家の元に生まれ、
ミラ・ドルジェ(ミラレパ)の法統を継承し、
ドゥパ・カギュ派の灌頂と教えを受けています。

2003年以降、ヨーロッパ、南アメリカ、北アメリカ、オーストラリア、シンガポール、
韓国、モンゴル、香港、台湾などで教えています。

現代の混沌とした社会では、物質主義と競争主義がわたし達を苦しめ、
しばしば失望・無力感・抑うつ感などの感情に困惑させられています。
また、内なる女性性も抑圧されています。
実際、男性も女性も、陰性の本質的なエネルギーを尊重し、活性化する必要があり、
心身のバランスを取るためにもそれが必要です。

クリアな心をもつカンドゥは、古代の知恵を個々人に合わせて、
実用的かつ深く広範な方法で現代人に伝えることができます。
彼女は温和で人柄がよく、その教えは人々の意識を高め、
智慧、喜び、慈悲の道へ拡大発展するよう鼓舞しています。

とのことで、

 

1日目は、ミラレパの瞑想修行指導および音声療法を、
2日目は、生花と灯明の供養(プジャ)を行う、

「神聖なる女性性に基づいた瞑想・癒しの法要」
というイベントに参加してきました。

 

 

(1日目)ミラレパの瞑想修行指導および音声療法

 

カンドゥ・リンポチェが会場にいらして、集まった人たちを見渡した瞬間、
なんてあたたかで力強い雰囲気だろう、と思いました。

 

正直、ミラレパや瞑想の説明は、
わかったようなわからないような・・・という感じで
不出来な生徒で申し訳ない気持ちになったのですが(笑)

リンポチェの、この空気に触れるだけで、
リンポチェと一緒の空間にいる、というだけで、
何か在り方そのものが変わるような、
そんな時間でした。

 

チベット仏教の大師は何世紀もの間、
音を使った療法を行っており、
カンドゥ・リンポチェは詠唱(チャンティング)と鈴や太鼓の振動を通じて、
音による癒しを提供します。

詠唱と音の振動・周波数は、科学者によって驚くべき治療力を持つことが発見されており、
音は細胞、組織、筋肉、臓器に癒しの振動を送ることができます。

瞑想、唱誦、音楽を通じて自己の妄念や負の障壁を取りのぞき、
心身の病苦をやわらげ、環境が影響するネガティブエネルギーを浄化します。

 

カンドゥ・リンポチェ

 

チベットのお坊さんによるお経の詠唱は、
CDで聴いたこともあるし、
ネパールを旅した時も、プジャに参加して
実際にも聴いているんだけど、
いずれも、男性の声だったんだよね。

とても低くて、地の底から湧き出るような声。
シンギングボウルのリミングのような。
そして、強い意志を感じる。

でも、カンドゥ・リンポチェの声は、女性だから、なのか、
やわらかくて、包み込まれているような感じ。
ずーっと聴いていたい(笑)

 

あんまり感動したので(笑)
瞑想会の終わりに、リンポチェに直接、

「あなたのCDを聴きながら、シンギングボウルを鳴らしたいんだけど
 許可していただけますか?」

と尋ねてしまった・・・!
自分的には、あり得ないほどの勇気を振り絞って(笑)

 

そしたら、あっさり、

「いいですよ」

とお返事いただけて(驚)
嬉しさのあまり、足が宙に浮き(笑)

 

続いて、

「完成したら、私にも聴かせてね」

と言われて、
うひゃ~、プレッシャー・・・!(笑)

 

 

(2日目)生花と灯明の供養

 

2日目に間に合わせるように、録音して、CDを作って(笑)
生花と灯明の供養に参加。

 

この特別な法要は、
カンドゥ・リンポチェの慈悲の心を礎にした神聖な女性性の柔らかなエネルギーに基づいて、
生花とロウソクの光を神聖な花のマンダラに変え、
心を照らし、無明・不幸・罪悪感・悲しみ・失望などのネガティブな感情を、
慈悲と知恵に深い部分から変換させます。

という説明の通り、

会場には、花びらを散らして作った大きな曼荼羅が作られていて、
電池式のキャンドルが灯っている(火気厳禁の会場だからね)

 

花の曼荼羅

 

チベットでは、色砂を用いて曼荼羅を描くのだそうだけど、
それにはスキルも時間も必要。

カンドゥ・リンポチェは、世界のあちこちを飛び回っているため、
その土地・その土地の花で曼荼羅を描くことを思いつかれたんだって。

「わたしのオリジナルよ」

と、笑っておっしゃっていました(笑)

 

その花の曼荼羅に、五仏を呼んで、
集まったみんなのご加護を祈る。

ありがたや~(笑)

 

プジャ(儀式)が終わった後の質疑応答で、

「最近では、ティンシャを瞑想やヒーリングに使う人が増えていますが、
 本来は仏具なので、厳密にルールが決められているハズ。
 それをどうお考えになりますか?」

という、気になる質問に、

「ひとのためを想って鳴らすのであれば、
 いいんじゃないでしょうか」

との、リンポチェのお答え。

利他を実践されている方の言葉だな~、と
またまた感動(笑)

 

最後に、突貫だけど、
最大限のこころを込めて作ったCDを
リンポチェに捧げて、
充実した時間を締めくくりました。

 

リンポチェとわたし

 

・・・それにしても、

英会話、もう少し上達しないとな~(笑)
反省!(笑)

 

 

 

 

プロフィール

シンギングボウル・インストラクター 奥沢侑生(おくさわゆきお)

 

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