シンギングボウルのスティックを選ぶなら

スティックとマレット

 

シンギングボウルを歌わせる(リミングさせる)には
専用のスティックが必要です。

はじめての方なら、スティックがあれば充分楽しめます。

 

マレットで鳴らすと、スティックとはまた別の、
より深い音が楽しめます。

 

スティックやマレットにもこだわると、
音の響きが変わりますよ♪

スティックとマレットについて、詳しくお話しますね♪♪

 

 

目次

シンギングボウルのスティックの種類

 

スティックには、大きく分けて、2種類あります。

基本的には木製なんですが、
シンギングボウルをこする部分に、革を巻いたものと、巻いていないもの。

 

スティック

革が巻いてあるスティックは、
シンギングボウルを鳴らして(ヒッティングして)も 歌わせて(リミングして)も
比較的やわらかい音になります。

 

スティック

一方、革が巻いていないスティックは、
「こちらのスティックの方が歌わせやすい」とおっしゃる方もいますが、
ヒッティングした時に、固い音・高い音になりやすいので、
演奏やヒーリングに使う時には注意が必要です。

 

あとりえろっか では、基本的に革の巻いてあるスティックを販売していますが、
巻いていないスティックも数本ご用意がありますので、
ご遠慮なくご相談ください♪

 

 

スティックの選び方

 

はじめての方には、こちらの細いタイプをおすすめしています。
オーソドックスなタイプです。

 

スティック(細)

 

シンギングボウルを歌わせる際に、
この柄の途中のぎざぎざにた部分が目印となり、
助けてくれるのです。

 

ただし、ある程度 大きなシンギングボウルを歌わせようとすると、
このスティックの細さでは、シンギングボウルの振動に負けてしまって、
上手く歌わせることができません。

その場合は、こちらの太めのスティックをおすすめします。

 

スティック(太)

 

こちらのスティックは、柄の部分をわざと細くしてあります。
そのおかげで、手の小さな女性でも握りやすく、
とても扱いやすいのです♪

 

 

実際に、わたしがシンギングボウル・トリートメントの実習をしていた時のことです。

家族のからだを借りて(笑)
7メタルのシンギングボウルを腰でリミングさせていたのですが、
どうにも歌わない・・・

実習生の時ですから、
自分の腕が悪いのか、それともクライアントさんのからだの調子が悪いのか、
判断がつかなくて、なかなか合格が出ませんでした。

でも、ある時、先生から
「スティックを変えてみて」と言われ、
太めのスティックで歌わせてみたら・・・

 

あらら~?
なんでこんなにいい音で鳴るの?(笑)

 

シンギングボウル・トリートメント

 

20cmくらいの、どちらかというと小さめのシンギングボウルだったので、
「小さいボウルには細いスティック」
という固定観念があったんですね。

でも、7メタルの細かくて、実はパワフルな振動に
もしかしたらスティックが負けていたのかもしれません☆

 

スティックの太さは、シンギングボウルとの相性、ご自身の手との相性で決まります。
ぜひ実際に鳴らしてみてお選びください^^

 

 

お取替えのサイン

 

スティックに巻いてある革は、主に水牛のバックスキンです。

革の部分が白くなって、つるつるしてきたら、
お取替えのタイミングです。

革が擦り切れる、ということは ほぼありませんが、
表面がつるつるしてくると、摩擦がなくなって、
リミングできなくなるのです。

 

あ、革だけの販売はしておりません。

スティックは消耗品です。
スティック本体をお取替えください♪

 

 

演奏の時の裏技

 

シンギングボウルを演奏に使うので、高い音がほしい、ということもあります。

その場合は、革の巻いていない・木製のスティックをお持ちでなくても、
スティックの持ち手の部分、革の巻いていない部分で鳴らせば(笑)
木製のスティックで鳴らしたと同じ効果です(笑)

 

指の関節で鳴らす

逆に、小さな、よりやわらかい音がほしい時は、
スティックやマレットを使わず、
指の第二関節で鳴らしてもOK♪

わたし、よくやりますよ(笑)

 

 

マレットの種類

 

マレットのヘッド部分は、やわらかいタイプと硬いタイプがあります。
また、柄が長いものと短いものがあります。

 

マレット

 

ヘッドがやわらかいマレットは、やわらかく、深い音がします。
硬いタイプのマレットは、ハッキリした音になります。

また、大きなサイズのシンギングボウルには
長いマレットの方が使いやすく、
小さなボウルには短いマレットの方が、
ボウルが吹っ飛びません(笑)

 

でも、わたしがこだわっているのは、
柄の途中にある「くびれ」と、端っこの「ぽっち」(笑)
これがあると、トリートメントをしている時に
たいへん便利なのです(笑)

 

ただ、マレットで、シンギングボウルのふちをグルグル回しても(笑)
リミングはしません(音は出ません)
ご了承ください(笑)

 

 

スティック、マレット、ともに販売しています^^
お求めの方は、こちらのページをぜひご覧ください♪

 

 

 

 

プロフィール

シンギングボウル・インストラクター 奥沢侑生(おくさわゆきお)

 

まずはちょっと試したい・・・
シンギングボウル体験会やってます

 

体験会の最新情報はこちらをチェックしてね♪

 

シンギングボウルの販売について

 
はじめてシンギングボウルを購入するなら
こちらのページを読んでから♪

 

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お問合せはこちらから、お気軽にどうぞ♪♪

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