家族が「厄年」だというので、
お祓いに行って来ました^^
厄年とは?
厄というのは、災いとか、不幸、苦しみなどの意味。
大きな災難が突然どかんと来る時もありますが、
大なり小なり、毎日 いいこととよくないことがくり返されています。
それを「日常厄」といいます。
なので、新年とか節分とか、お誕生日とか、七五三とか、
節目節目でこまめに祓うのも大事。
自分の干支に該当する13歳、25歳、37歳、49歳、61歳、73歳、85歳、99歳を
厄年としているところもあるそうです。
そういえば、わたし、十三参りしたな~・・・
古い写真が出てきました(笑)
気に入っていたの、この着物(笑)
基本的には、
男性は、25歳、42歳、61歳。
女性は、19歳、33歳、37歳。
数え年なので、生まれたときが1歳で、正月がくるたびに1つ年をとる、と考えます。
簡単にいうと、いまの自分の歳に+1歳。
上記の年齢が「本厄」で、
前後に「前厄」「後厄」の年があります。
まぁ、悪い気が溜まる、悪いことが起こる年というよりも、
体調や身の回りの環境が大きく変わるタイミングだということじゃないのかな。
昔の女性なら、19歳で出産とかね。
そして、厄年前後の3年間は警戒を怠らないように、
という意味だと思っています。
「厄除け」「厄払い」「厄落とし」の違い
厄除け、というのは、
まだ悪いことが起こっていない人が、
厄を避けるために、神仏に守っていただくこと。
厄払い、というのは、
なんか最近うまくいかない気がする・・・という人が、
厄を祓って、取り除いてもらうこと。
厄落とし、というのは、
大事なもの・いつも身に着けているものをわざと落としたり、
ご馳走をふるまって他人に得をさせ、自分に損をさせたりして、
自分から厄を作って、これから出会うだろう厄を減らすこと。
厄年は、体調や環境、社会的な立場が変わるタイミングで、
厄払いでお祓いしてもらうなんて、ナンセンスよ、
だったらメディカルチェックしてもらった方が現実的、
と思う方もいるかもしれませんが(笑)
目に見えないご縁って、やっぱりあると思うし、
切り替わりのタイミングだからこそ、自分を見失わないように、
神さま仏さまの前で手を合わせ、
来し方行く末を思う時間があってもいいんじゃないかな。
厄年の方のお祓いは、
正月から節分までの間がよろしい、とのこと。
というわけで、この時期の運気&方位のよい日を、九星気学で選んで
兵庫県西宮市の「門戸厄神」さんに行って来ました。
空海さんのお力で守ってもらえる「門戸厄神 東光寺」
門戸厄神・・・って、関東生まれ・関東育ちのわたしには馴染みがなかったんだけども、
大阪生まれの旦那くんは、毎年家族で初詣にお詣りに行っていたんだとか。
新横浜から新幹線で新大阪へ。
梅田から阪急電車で門戸厄神駅へ。
おお、人生2度目の阪急電車(笑)
外装も内装も、レトロでかわいい♪
駅からは徒歩10分くらいかな。
大きな看板も出ているので、はじめてでも迷わないです^^
駅から向かうと、境内出口の方(南門)に着いてしまうので、
右手の道を選んで、正面の表門へ。
石段を上がると、表門から中楼門がかいま見えます。
ここで、もう、うわーなんか凄そう~と感じます(笑)
祈祷受付の寺務所は本堂(厄神堂)の左手にあります。
受付票をもたもた記入してたんですが、
受付してもらったらば、なんと次の回の10分前♪
ぎりぎりで滑り込み(笑)
下足を脱いで、待合室へ。
平日の午前中だし、空いているだろう・・・と思っていたら大間違い☆
この回だけでも、45組弱、ほとんどが家族連れで100名くらい いたんじゃないかな。
時間になると、番号札順に本堂へ案内され、番号札順に床に座るんです、
が☆
偶然にもご本尊の真正面に座れました(驚)
ひゃ~、パワー直撃~(笑)
門戸厄神さんの縁起は、829年(天長6年)。
嵯峨天皇が41才の御厄年に、愛染明王と不動明王が一体となって夢に現れて、
あらゆる厄災を打ち払い、魔を退治する力を感じられたとか。
で、嵯峨天皇は、その祈願を空海(弘法大師)に命じ、
そこで空海さんは両明王が一体となった厄神明王像を三体刻んだ、とされています。
1体は、国を守るため、1体は皇室のため、最後の1体は庶民みんなのため。
それが高野山の天野社、山城の石清水八幡宮、東光寺へ勧請されました。
が、いま残っているのは、東光寺の厄神明王像のみなんですって。
(秘仏のため、お姿は見れません)
空海さんのパワーを直接感じられるお寺さん。
祈祷のお経も密教系の真言です。
ネパールのチベット寺院で聴いたお経にも劣らないくらいの、
早口(笑)
本堂の裏手には奥宮もあります。
「厄落とし」のしるし
お土産に、こちらのおまんじゅうを購入。
参道にある菓匠 鈴屋雅遊庵さんの「嘉祥厄除まんじゅう」。
門戸厄神東光寺 御用達の和菓子屋さん。
お寺でご祈祷を受けた小豆を、できるだけ形を残すようにして炊いているのだそう。
厄落としには昔から小豆を振る舞うのが習わしなんだって。
もともと小豆の赤色には、魔除けの意味があるし、
小豆を人に振る舞うのは、大きな厄を人に分けて小さくするという意味だとか。
今回、電車の乗り継ぎも、ご祈祷の受付も、スムーズで待ち時間がほとんどなく、
降水確率90%で、心配していたお天気も、なぜか屋根のない場所にいる時は降らず(笑)
まして、本堂でのご祈祷は、偶然にもご本尊の真正面☆
いや~、ストレスフリーだわ~(笑)
と喜んでいたら、
旦那くん愛用の耳当てが、
いつの間にかになくなっておりまして(驚)
あ!
これ、厄落としだ!
そうだ、身に着けていたものを落として、
わざと損をして、これから来るだろう厄を減じるんだった!
ついでに言うと、
うっかり旅行前に銀行へ行っておくのを忘れて、
わたしのお財布には千円しか入っていなくて(笑)
旅行の間、お支払いは旦那くんに全部おまかせ(笑)
これも、厄落とし、厄落とし♪
あなたの厄落としに協力しているのよ~♪♪
さて。
厄払い、邪気払いして、空いたスペースにはよい運気を取り込みます。
この後は、有馬温泉に向かいま~す(笑)
シンギングボウル・インストラクター 奥沢侑生(おくさわゆきお)
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