曼荼羅ワークを体験してみました

音でやるか、絵でやるか

 

最近、よく耳にするようになった「曼荼羅ワーク」「曼荼羅アート」。
気になっていたので、体験してきました♪
絵を描くのも、シンギングボウルを鳴らすのも、

実はたどり着くところは一緒なのかも・・・というお話。

 

そもそも、曼荼羅って、
シンギングボウルの生まれ故郷・チベット仏教のもの。
チベットでは「タンカ」と呼ばれます。

お経(文字)の読めない信徒さんでも、経典の内容がわかるように
「真理」「世界の成り立ち」を絵で示したものなんです。
有名な曼荼羅絵には、「金剛界曼荼羅」「胎蔵界曼荼羅」なんてのがありますね。

 

両界曼荼羅

(両界曼荼羅絵:Wikipedia より)

 

当日、講師の高橋ありささんが、わかりやすくレクチャーしてくださいました。

いわく
曼荼羅というのは<本質を凝縮したもの>という意味です。
 左右対称の幾何学模様のことを指します。
 仏教だけじゃなく、イスラム教のモスクもキリスト教の薔薇窓も幾何学模様です。
 心理学者のユングの研究によると、
 人の深層心理には共通して<幾何学模様>があり、
 こころが傾いていると乱れた模様を描きがちですが、
 こころが整ってくると、きれいな幾何学模様になってきます。
 曼荼羅ワークは、こころの中を見るツールです。
 つまり、<自分の本質と向き合う時間>なのです
とのこと。

 

うはー、どんな<わたし>と出会うことやら(笑)

 

描き方を教えていただく前に、本日の自分のテーマを決めます。
わたしは「不動明王」(笑)

たしか、どこかで、
欲は自分自身のために燃やすと、単に欲望だが、
 他人のために燃やすと、志になる。
 それがお不動さんの炎なのだ。
 欲を消してはいけない、燃やしなさい、他人のために
と聞いた気がして(笑)

わたし、あんまり欲がないので(笑)
や、おいしいもの食べたいとか、ゆっくり眠りたいとかはありますけど、
人のために燃やす欲・・・
志にまで育つ欲・・・
さて、そんな炎が身のうちにあるだろうか。
あるなら、どんな大きさの、どんな形の、どんな色の炎だろうか。

それを確かめるような感じ?で、
パステルを削り出しました。

 

 

で、出来上がった作品がこれ ↓

 

わたしの曼荼羅ワーク

 

なはは。
炎っていうより、キャンドル?(笑)
むしろ万華鏡を覗いたような、ミニマムな感じ(爆)

 


なにしろ、はじめてだもんだから、次にどんな工程が来るかがわからないので、
とにかく ありささん の指示通りにしかできない。

準備ができない。

「あぁ、全体の工程がわかっていれば、もっと違う作品ができたかも」
なんて 出来上がってから思いもしましたが、
でもね、
人生って次に何が来るかわからないじゃない(笑)
準備なんてできるような、でもやっぱり できないようなものじゃない。

いまできるすべてを行えたか?

そう、尋ねられている気がしました。
曼荼羅ワーク、奥が深い~☆

 

 

ワーク終了後、シンギングボウルを体験していただく時間をちょうだいしました。

 

シンギングボウル体験

 

寝転がるスペースはないので(笑)
手のひらに乗せて、響きと震えを感じていただきました。

 

シンギングボウル体験

 

みなさん、曼荼羅ワークで解放されているのか(笑)
いい音 鳴ってましたよ~♪

 

何かに集中して、自分の奥深いところに潜っていって、
<本質>をつかんでくる時間。

絵でやるか、音でやるか、
ただそれだけが違うだけで(笑)
おんなじところに たどり着くのかもな~♪と思いました。

とても有意義で楽しい時間でした♪
ありささん、ありがとうございました~♪♪

 

 

 

音の<曼荼羅>を体験してみる?(笑)
↓ で体験できますよ~♪

 

 

プロフィール

シンギングボウル・インストラクター 奥沢侑生(おくさわゆきお)

 

まずはちょっと試したい・・・
シンギングボウル体験会やってます

 

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はじめてシンギングボウルを購入するなら
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