とても残念な話を聞きました。
お友達のお友達が、ヨガの先生をしているんですって。
クラスでティンシャを使いたくて、
ネットの大手通販サイトで購入したそうなんですが、
想像していた音と全然違くって、
がっかりしちゃって・・・
ハートブレイクしてしまったそう ^^;;;
お友達は「あぁ、ホンモノの音を聴かせてあげたい・・・!」って
わたしにご相談してくださったんですが・・・(笑)
そうなんです、
シンギングボウルもティンシャも、選ぶにはお値段だけじゃない、ポイントがあるんです。
シンギングボウルやティンシャって、どこで売っているの?
ネット通販やアジアン雑貨のお店なんかでも、
最近は見かけるようになりました。
ネット通販のお店では、サンプル音が聴けたりもしますよね。
でも、シンギングボウルやティンシャは倍音です。
電子信号に変わった途端に、耳で聴く音と変わっちゃうんです☆
また、雑貨店では「叩かないでください」とポップがついていたりして(笑)
なかなか「試させて」と言えないこともありますよね。
そして、そういったお店は専門店ではないので、
どれがいいのか、どう違うのか、お値段の相場、使い方など、
詳しく相談できないことも多いです・・・
どうせ買うなら、自分にぴったりのシンギングボウルやティンシャがほしい。
はじめてだからこそ、ホンモノの「音」と出会いたい。
シンギングボウルに出会った頃のわたしは
情報が少なくて、相談できるところもなくて、とっても苦労したので(笑)
だったら、もう、うちでやるか!と(笑)
Atelier Rocca でも、販売をはじめました^^
去年はネパール、ヒマラヤまで行って、
厳選したシンギングボウルやティンシャを仕入れてきましたよ♪
シンギングボウルやティンシャを選ぶポイントは?
シンギングボウルもティンシャも、金属でできています。
基本的には7つの金属(金・銀・銅・水銀・鉛・鉄・錫)です。
この7つの金属を使って作られているものを「7メタル」と呼びます。
7メタルは、なかなか手に入りません。
というのも、金や銀は高価なので、使わないものも多いのです、
ていうか、ほとんどのものが使われていません。
それらは「5メタル」と呼ばれます。
ハンドメイドのシンギングボウルやティンシャは、
3メタル以上のものが多いです。
ひとの耳は、同時に3つくらいまでしか音を拾えないので、
3メタル以上であれば、心地よく倍音が広がり、
音のゆらぎが響きます。
ヒーリングやセラピー、空間の浄化などに使うのであれば、
ハンドメイドのものをおススメしています。
ただし、材料も手間暇もかかるものなので、
お値段はそこそこします。
一方のマシンメイドのシンギングボウルやティンシャは、
1メタル、ほとんどのものが真鍮製です。
そのため、お安く手に入ります。
音のゆらぎも少なく、安定しているので、演奏に向いています。
デメリットとしては、余韻が短く、
ご想像するような倍音には聴こえません。
たぶん、冒頭にご紹介した方は、
真鍮製のティンシャをご購入されたのだと推察します・・・^^;;;
ご購入のご相談を受けた時、
わたしはまず「何に使いたいのか」「どこで使いたいのか」をお聞きします。
そのうえで、
ハンドメイドのシンギングボウルやティンシャをおススメすることもあるし、
マシンメイドの方をおススメすることもあります^^
一番大切なのは、その「音」が好きかどうか
7メタルだとかハンドメイドだとか、
満月に作られたのだとか、
528Hzだとか(笑)
いろいろ説明はできますが(笑)
わたしが一番大切にしているのは、「その音が好きかどうか」です。
どんな立派な能書きを持ったものでも、
その音があなたにとって心地よくないものだったら、
あなたのからだは受け取りません。
実際に音を聴いて、その振えやゆらぎを感じて、
「ああ、これだ」って選んでほしいのです^^
なので、Atelier Rocca では、対面販売にこだわっています。
もしいまこのブログを読んで
「あー・・・、失敗したなぁ・・・」って思ってらっしゃったら、
大丈夫、ぜひご相談ください。
せっかくご縁があって、
あなたの手元に来たシンギングボウルやティンシャです。
きっと、なにかお役目があるんだと思います(笑)
一緒に使い方、鳴らし方を考えましょう~♪
シンギングボウル・インストラクター 奥沢侑生(おくさわゆきお)
まずはちょっと試したい・・・
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シンギングボウルの販売について
はじめてシンギングボウルを購入するなら
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