まだまだ続く、ダラムサラ旅行記(笑)
今日がクライマックス・・・!
ダライ・ラマ法王の長寿祈願法要に参列する
早朝、3:30。
あちこちから野良犬の遠吠えが聴こえる。
連日の雨が、どうやら上がったみたい。

雨上がりの月、中秋の名月
5:30に、お隣のカフェで朝食。
特別にお願いして、用意してくれた。
こちらのカフェも「ここは代官山です」っていっても通用しちゃうくらい、
おしゃれでおいしいカフェなんだけど(笑)
今日はスマホ携帯不可。
写真がなくて、残念。
6:30、ツクラカン・コンプレックスの門をくぐる。
男性と女性の列に分かれて、ボディ・チェック。
合わせて、荷物チェック。
バッグの中を全部出して、1つ1つ確認される。
この時間に来て、正解。
ほぼ待ち時間なく、チェック終了したけれど、
遅くなると、このボディ・チェックだけで、
1時間くらい並ぶらしい。

昨日撮影しておいた写真、当日はもっと華やかに飾り付けしてある
昨日、場所とりした席へ。
この日の氣温は、11℃。
体感温度はもっと低い。
背中にはホカロンを2枚張ってる(笑)
ちなみに、ホカロンは海外では売っていないんだって。
待っている間に、お坊さんたちから
パンとミルクティーがふるまわれた。
目の前を法王さまが通る
床に座って待つこと、2時間半。
背後に、大きなモニターがあって(時々 映らなくなるけど)
会場全体の様子がわかるようになっている。
お隣に座った母娘は、なんと、昨日訪れたメンツィーカンの職員さん(笑)
「今日は、たまたまお休みの日だったから、
母を連れてきたの。
いつもだったら、今頃は通勤中(笑)」
とかなんとか、英単語を並べただけの会話を楽しみ、
次第に埋まってくる会場の様子を楽しみ、している間に、
ツクラカン堂では、お坊さまたちの低い読経の声が響いてきている。
8:15くらいに、お坊さんたちが
目の前の通路にレッド・カーペットを敷き始めた・・・!
ここを、法王さまが通るのね~!
意味もなくドキドキする(笑)
そして、モニターに、ダライラマ・パレスから、法王さまがお出ましになる様子が映され、
両脇を支えられるようにしてゆっくり歩きながら、
参列した人たちに手を振って祝福し、
1階のエレベータに乗り込み・・・、
わたしたちの目の前には、黒服のSPと、
アサルトライフルを持った、アーミー服の特別護衛官が
ずらりと並ぶ。
やがて、エレベータの扉が開いて、
法王さまがやってきた~!!!!!
実は、昨晩、みんなで横断幕?を作っていたの。

法王さまが、ふと足を止められて
「なんて書いてあるのかな?」という表情をなさった。
あ、そうか、日本語で書いちゃったから、
もしかしたら中国語かと思われたかもしれない(汗)
なにか非難する言葉が書かれているのかと思われたかもしれない。
もーう、こうなったら、氣持ちで勝負だ!(笑)
「ありがとう!!!!」という氣持ちを、
ありったけ込めて、わたしは顔を上げていたよ(笑)

その様子は、Youtube配信されていたそうな。
わたちたちの様子は、7分くらいと、1時間45分くらいに映ってます。
こちらからどうぞ♪
金の種
法王さまがツクラカン堂の椅子に座り、お坊さまたちが読経を続け、
お供物などが捧げられる間、
わたしたちにも、果物やクラッカーなどがふるまわれて、
だんだんと座がなごんで、
くずれていく。
メンツィーカンのお姉さんが
「お堂のまわりをぐるっと歩いておいで」
と勧めてくれたけど、
通路の角にこわもてのSPが数人立っていて、
ふらふら歩いていたら、とっつかまるかもしれない(笑)
「いや、ちょっと行けないよ」
「え~、行っておいでよ、ほら」
「いやいや、あそこのお兄さん、怖いんだもん」
で、苦し紛れに
「My heart is chicken!」
て言ったら、お姉さんに爆笑された(笑)
そうか・・・、チキンハートって、全世界共通なのか・・・(笑)
なんだろう、画面では伝わらないなにか、
その場にいて、その雰囲氣の中にいたらわかる、連帯感のようなもの。
あたたかさ。
親切。
祝福感。
それをみんなが同じように受け取っている。
わたし、ダライ・ラマ法王の本を何冊か読んだけど、
「いいこと言ってるな」くらいにしか思わなくて、
さらーっと、読み流せちゃったのよ。
正直、そんなに感動しなかった。
でも、実際にお会いしたら、わかるものがある。
圧倒的な徳。
そうとしか言えないもの。
そして、みんなが法王さまのようになれたら、
法王さまのように、ただそこにいるだけで、
まわりの人に安心感や祝福感、一体感をプレゼントできたら、
世界に戦争なんかなくなるんじゃないか・・・
直観でしかないんだけど、
わたしの胸の底に、金色に輝く種が落ちてきて、
芽吹き、花が咲き、実がなる予感がした。
その実をまた誰かに手渡して、
誰かの胸で金の種が育つ。
そうして、世界中の人の胸に花が咲いたらいい。
わたしは、金の種を、大事に大事に育てよう。
ダラムサラ編(7)「チベタン・アート」に続きます。
シンギングボウルのふるさとを訪ねて ダラムサラ編
(1)いざ、インドへ!
(2)ダラムサラへの道
(3)リンポチェのお話
(4)ツクラカン・コンプレックス
(5)ここがメンツィーカン!
(6)金の種
(7)チベタン・アート
(8)修行と瞑想とシンギングボウル
(9)苦難の先に
(10)観音さまに呼ばれて
(11)旅の終わりはいつも
シンギングボウルのルーツを訪ねて ネパール編はこちら

シンギングボウル・インストラクター 奥沢侑生(おくさわゆきお)
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