インド、デリーの「リトル・チベット」マジュヌ・カ・ティラで1泊した後、
国内線で、いよいよダラムサラへ!
念願のダラムサラへ!
翌朝、旅の2日目。
朝食は、近くのチベタン・レストランで。
街の様子は、ぶっちゃけ、朝ののんべぇ横丁みたいな感じ。
さらに、牛の糞やら犬の糞やらが、遠慮なく落ちていて、
足元に氣をつけて歩かないと、思いきり踏んづけちゃう(汗)
朝ごはんを食べて、荷造りしたら、
また空港へ。
昨日の、2時間のハード・ドライブを思い出して、覚悟を決めていたら、
すいすーいと流れて、30分くらいで到着。
え~? 距離感がつかめない(笑)
そして、国内線で、ダラムサラへ。

この国内線、手荷物検査が厳しい!
スーツケースは15kg以内でないと預けられないし、
(羽田→デリーは23kgのスーツケースが2つ預けられる)
持ち込みも7kg以内。
X線検査では、1つ1つ、すごく時間をかけてチェックする。
液体やモバイル系は、全部スーツケースに入れておくのが吉。

そして、飛行機は、プロペラ!(笑)
快晴の日でよかったよ~(笑)
ダラムサラのお膝元、カングラ空港(Kangra Airport)
約1時間20分のフライトの後、
通訳&ガイドのデチェン直子さんと、チベット人婦人会のおふたりが
カングラ空港へ、迎えに来てくれていました(感謝)

チベットの方に出会うと、
白い布を首にかけてもらうんだけど、
この白い布は「カタ」と呼ばれ、
挨拶や祝福、感謝の象徴として用いられるのね。
チベット人は白いカタを使うことが多くて、
白は、純粋さ・誠実さ・清らかな心を表ているとのこと。
「あなたに敬意と祝福をささげます」
「どうかあなたの道が光で満たされますように」
という祈りの表現なんだそうだ。
ちなみに、特別な儀式や高僧への謁見では、
黄色や、五色(青・白・赤・緑・黄)カタが使われることもあります。
これは五仏や五元素(空・風・火・水・地)を象徴しています。
また、モンゴルの方は、青のカタを用いるのだそうです。

空港からちらっと、ヒマラヤが見えてました。
雲がかかってしまっていて、残念(笑)
さて。
空港から、タクシーに分乗して、
いよいよダラムサラへ~!
空港からアッパー・ダラムサラ(マクロードガンジ)までは、
タクシーで約1時間。
このドライブもすごかった~!(笑)
もうね、ここは箱根かいろは坂か、ってくらい(笑)
くねくねくねくね・・・
そして、あちこちに、土砂崩れと路面の陥没!
からだが左右&前後、そして上下に揺さぶられる・・・!
山道だからね、
多少は覚悟していたけど、
その覚悟を上回ってるわ~・・・(笑)
乗り物酔いする人は、絶対、薬を服用してからの方がよいよ、
いや、もうまじで(笑)
そして、こんな山道を運転できるインドのドライバーさん、
すごいスキルだ!(驚)
ダラムサラってどんなところ?
ダラムサラ(Dharamshala)は、単なる「町」というよりも・・・、
チベットの心が息づくインドの山あいの「聖地」 です。
インド北部、ヒマーチャル・プラデーシュ州にある高原の町で、
ヒマラヤ山脈の南麓に位置します。
標高はおよそ1,400〜1,800メートル。
ヒマラヤの山壁が間近に見えます。
夏は涼しく、昔、イギリス統治時代には、避暑地として知られていたみたい。
その名残なのか、ハイアット・リージェンシー・ホテルもあるよ(笑)

1959年、ダライ・ラマ14世が中国から亡命した後、
インド政府がこの地を拠点として提供しました。
以来、ここは、チベット亡命政権(中央チベット政権) の中心地となり、
政治・宗教・文化の要となっています。
ヒンディー語の Dharamshala は本来「巡礼者の休む宿」という意味。
「Dharma(法・真理)」+「Shala(場所・家)」、
つまり、直訳すると、「法の宿る場所」 という名なんです。
まさに名前そのままの土地です。
ここまで、「ダラムサラ」「ダラムサラ」と言ってきたけれど、
現地の言葉では「ダラムシャーラー」。
そして、ダラムサラには、アッパー・ダラムサラと、ロウアー・ダラムサラがあって、
一般的に「ダラムサラ」という場合は、ロウアー・ダラムサラを指し、
アッパー・ダラムサラのことは「マクロードガンジ」と呼ぶのね。
法王庁舎、僧院、観光客向けの宿やカフェが並ぶ、アッパー・ダラムサラは、
チベット文化の中心。
一方、旧市街であるロウアー・ダラムサラは、行政や商業の中心地。
ちなみに、チベット医学暦法大学(メンツィーカン)は、ロウアーにあります。
この2つを行き来するには、山道をタクシーで30~40分くらい行くか、
最近できたスカイウェイ(ロープウェイ)を使うっていう手があるみたい。
わたしたちは、ロープウウェイがお休みだったかして、
タクシーを使ったけど。
マクロードガンジの街は、チベット僧や亡命者、巡礼者、そして世界中から訪れる旅行者が集い、
街角では、マニ車(祈りの車輪)がカラカラと回り、
僧侶の読経やチベット風のお土産もの屋さんがあちこちに。
多文化的でスピリチュアルな空気が漂っています。
ホテル、Kunga Guest Houseに到着
マクロードガンジにあるホテル、Kunga Guest House に到着。

部屋は、最上階の、その名も「Potala Palece」。
めっちゃ広い~!(笑)

床は石タイル(けっこう冷える)、室内も土足なので、
部屋履き用に、夏のサンダルを持参。
正解でした、快適。

すてきベッド♪
見晴らしもいい~!(嬉)

ただし、ベランダに猿が来るので、
窓やドアの開け放しは禁止、とのこと。
たしかにね・・・
ちょっと獣の匂いが・・・
ネパールの旅で学んだんだけど、
こちらへ旅行に来る時は、アロマオイル持参が必須ですよ。
1階のカフェで、ひと息ついて、
(バナナキャラメルケーキ、最高!)

なにここ、代官山?(笑)

毎日でも食べたい(笑)
この後、早速、
ナムギャル僧院に向かいます。
ダラムサラ編(3)「リンポチェのお話」に続く~!!
シンギングボウルのふるさとを訪ねて ダラムサラ編
(1)いざ、インドへ!
(2)ダラムサラへの道
(3)リンポチェのお話
(4)ツクラカン・コンプレックス
(5)ここがメンツィーカン!
(6)金の種
(7)チベタン・アート
(8)修行と瞑想とシンギングボウル
(9)苦難の先に
(10)観音さまに呼ばれて
(11)旅の終わりはいつも
シンギングボウルのルーツを訪ねて ネパール編はこちら

シンギングボウル・インストラクター 奥沢侑生(おくさわゆきお)
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