夏頃からあたためていた、
シンギングボウルの2枚目のCDのイメージ。
ようやく固まってきたので、
ぽつぽつと作りはじめています。
シンギングボウルとコシチャイムのコラボ演奏
いま企画しているのは、
コシチャイムとシンギングボウルのコラボ演奏。
シンギングボウルって、メロディにならないし、リズムも刻めないし、大きな音は出ないし(笑)
なかなか相手を選ぶのが難しい楽器なんですが(笑)
でも、コシチャイムとは相性がよさそう♪
コシチャイムというのは、
フランスのピレネー山脈の麓の工房で作られた
木製のチャイムだそうです。
四大元素の土・水・風・火を表す4種類があります。
音は、赤ちゃんのガラガラのような、
懐かしく心地よい響きです。
そのコシチャイムを演奏してくれるのは、
シンギングボウル仲間の臼井寛子さん。
寛子さんとは、去年も一緒にコンサートをしています。
寛子さんの音は、木漏れ日のような、
キラキラした光がこぼれてくるような印象があって、
今回、作ろうとしている曲のイメージに合いそう(笑)
「へぇ、どんな音?」と思った方は、
こちらの記事を見てみてね♪
どんな世界を音で描きたいのか?
わたしは、シンギングボウルの音で、
どんな世界観を描きたいのか。
わたしは、この世界をどんなふうに見ているのか。
ずーっと、ずーっと、考え続けてきました。
そして、去年。
はじめて、シンギングボウルのCD「Into the Blue」を作りました。
そのきっかけは、父に聴いてほしいから。
いつか、父とも別れる日が来る。
その瞬間、わたしは父のそばにいないかもしれない。
急いで駆けつけても、間に合わないかもしれない。
でも、
「あなたはひとりじゃない」
「あなたのそばにいる」
と感じてほしい。
それで、一念発起。
初のCDを作り上げました。
父のこと、大好きなのでね~(笑)
実家に帰るたびに、
「これを食べた方がいい、それは食べない方がいい」
「もっと早く寝た方がいい」
「クーラー利かせすぎない方がいい」
「仕事へらした方がいい」・・・などなどなど(笑)
口うるさく、アドバイスするんですが(笑)
ある時、ふと気がつきまして。
わたしのアドバイスを全部聞き入れたとしたら、
それ、お父さんじゃなくなっちゃうんじゃないかな?
健康でいてほしい、長生きしてほしい、
というのは、娘であるわたしのエゴであって、
お父さんの生き方を変えてまで、
つまり、お父さんじゃなくなってまで、
長生きしたい、って、お父さんは思うかな?
ああ、これ、違うな・・・
そう思って、
「あなたがあなたらしく、
最後まで生き切れますように」
という願いを込めて、
シンギングボウルを鳴らしたのでした。
そして、今年、家族が心臓手術に臨む、という時にも。
耳は、最後まで生きている器官だといいます。
だとしたら、最後まで届けたい音がある。
がんばったあなたを讃える音。
あなたと一緒に過ごした時間の豊かさ。
魂の輝き、命のきらめき、
それらをまるごと全部祝福する音。
それを、わたしは、伝えたい。
そのために、シンギングボウルを演奏します。
それが、はっきり、腑に落ちた。
それをCDに収録して、あなたに届けます。
リハーサル室で録音してみた
寛子さんにも、この「思い」をお話して、
一緒に「イメージ」を共有しました。
寛子さんの中では、
シンギングボウルの余韻が、光の粉となって、
きらきらきら~・・・と散らばっていくイメージなんですって(笑)
その光の粒子を、コシチャイムで表現したい、
とのこと。
で、コンサートホールのリハ室(クラシック用)をお借りして、
5時間半、収録!(笑)
5時間半なんて、
あっという間!(笑)
ずーっと、いくらでも、一緒に演奏できちゃう(笑)
暮れていく冬の空に、
白い星。
何テイク目だっただろう、
演奏している時、そんな風景が浮かびました。
いま、音源から、ちまちまと小さな雑音を取り除く作業をしています。
年末年始は、この作業に没頭する予感(笑)
シンギングボウル・インストラクター 奥沢侑生(おくさわゆきお)
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