先日、Immersive Museum(イマーシブミュージアム)を見てきました♪
プロジェクション・マッピングで、
印象派の絵を会場いっぱいに映し出し、
まるで絵の中に入ってしまうかのような体験をする、
というアート・イベント。
あ、これ、量子の世界だ、と思ったので(笑)
その体験をシェアしますね♪
Dive in Art
黒い幕をくぐって、会場に入ると、
そこは広~い空間。
ちなみに、このイベントは、
撮影OKという太っ腹企画(笑)
四方の巨大な壁と床に、プロジェクションマッピングで、
印象派の絵が映し出されている。
(天井は映されてない・笑)
入場した人は、思い思いの場所に、
クッションを敷いたり、座ったりして、
作品を楽しんでる。
モネの水連や、日の出などの作品が、
目の前いっぱいに広がったかと思うと、
音楽と一緒に、ゆらゆら揺れて、
まるで絵の中に吸い込まれるみたいな体験型のアート。
作品は8つのシーンで構成されていて、
全部を見ても30~40分くらいかな。
くり返し、くり返し、上映されているので、
わたしは4回くらい見た(笑)
最初は、一番後ろの椅子に座って。
次に、一番前の床にクッションを敷いて寝転んで。
また一番後ろの席に戻って。
最後に、横の壁際で。
一番前の席は、人の頭に邪魔されなくて
絵に没入できるかと思ったんだけど
壁が巨大すぎて(笑)
絵の一部分しか視界に入らない(笑)
床に映し出される映像も含めて、全体を見たいなら、
一番後ろの椅子席がオススメ。
全然別の角度からも見たいなら、
横からもおもしろいかも。
1回見ただけでは、「ふ~ん」って感じだったけど(笑)
4回見て、はじめて、
「あ、こういうことが言いたかったのか」
とわかったかな(遅っ←笑)
わたしはどこにいるのか、わたしは何か
タイトルの「Immarsive(イマシーヴ)」というのは、
「没入」という意味だそう。
巨大な壁に映し出される絵。
絵がゆらゆらゆれて、
壁全体に・視界いっぱいに広がっていく。
さらに視界を超えて広がっていき、
まるで絵の中に入っていくような感じがする。
すると、いままで少女や木々と思えていたものが、
点と点に、色と色になっていき・・・、
そして、点と点・色と色だった「もの」が
揺れて崩れて、意味を失ったかと思うと、
わーっと集まって、形を変えて、
また別の作品が目の前に展開される。
ある瞬間、ふと、
あ、これ、量子の世界だ、
と思った(笑)
世の中を構成するすべては量子=点の集まりだとしたら、
わたしも点の集まり。
量子が集まって原子になって、
原子が結合して分子になって、
分子がつながって細胞になって、
細胞が集まって、「わたし」になってる。
そして、いまこの瞬間だけ、「わたし」という形をとっているけど、
分解されたら、また別のものになる。
だとしたら、
わたしという境界線は、どこ?
わたしは、あなたで、
あなたは、わたし?
わたしって、何?
わたしは、いま、どこに存在しているんだろう?
シンギングボウルと量子の世界
シンギングボウルを楽しんでいる仲間の中では、
よく「量子力学」の話が出たりするのね(笑)
音も目に見えないものだし、
量子の世界も目では見えないサイズだし(笑)
どちらも「波動」を扱うし。
なので、一時期、一生懸命 勉強しましたが(笑)
量子力学・量子物理学は、理論物理の話なので、
勉強すればするほど、
「それって仮定の話?」
「それって解釈の問題なのでは?」
「それって哲学とか考え方のことじゃないの?」
ってところに迷い込んでしまって
いまは棚上げ状態(笑)
シュレーディンガーの猫なんて、
いまでも「なんのこっちゃ?」と思ってますが(笑)
そんなわたしが、「量子の世界だ~」なんていう感想を
ここに書くのもなんなんですが(笑)
すごーく小さな世界・原子よりももっと小さな世界では、
みんなつながってるんだよね、
って感じた。
知識として知っている、というのではなくて、
それを体感できたアート作品だな、と思いました。
わたしも舞台演出や音楽作品を生み出す作り手なので、
そうした視点でこの作品を見た時、
ちょっと残念だな~と思った点もあったけど、
まぁ、でも、わたし的には、充分おもしろかったです(笑)
2022年10月29日(土)まで。
日本橋三井ホールで。
シンギングボウル・インストラクター 奥沢侑生(おくさわゆきお)
まずはちょっと試したい・・・
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