先日、鍼灸師の小松浩司先生に、
シンギングボウルのトリートメントを体験していただきました。
そのご感想のシェアを許可していただきましたので、
ご紹介しますね～♪
音と振動だけで、こんなに反応が出るなんて！
「あとりえろっか」で、シンギングボウルのトリートメントを受けさせてもらいました。
シンギングボウルとは文字通り金属製の音を出す器のことで、
元はチベットの仏具だったのでしょうか。
音によって場の雰囲気を替えたり、
ヒーリングに用いたりできるそうです。
シンギングボウルのトリートメントは、この音の効果を使って
こころと身体を調律する（癒す）ケアのことです。
ひとくちにシンギングボウルと言っても大きさも様々、
鳴らし方も、ただ棒でたたいて単一周波数の音を出すだけでなく、
それは倍音を含んだ世界であり、
こすることにより「うなり」音も発生させられるので、
低い音、高い音、唸る音、
それに強弱の自然変化もあいまって、
多数のボウルを用いるトリートメントでは
純粋音のシャワーの中にいるような感覚です。
脳の聴覚野は周波数によって刺激される部位が異なるので、
科学的にも確かに強く広汎な刺激を脳に与えることができ、
当然神経的な作用も期待できるのではと考えます。
さて、私はというと
最近腰が重かったり、膝に痛みがあったり、不眠だったりと
体調が思わしくなかったので、
ちょうど良い機会、どの程度効果があるのだろうかと
期待と好奇心で受けさせていただいたわけです。
先ず座りながら音と誘導で意識を瞑想に近い状態にもっていき、
うつ伏せ状態でからだのあちこちに音を響かせ振動を与えて行きます。
目をつぶっているので、実際はどのようにトリートメントされているのか分からないのですが（笑）
みるみる仙骨部の重だるさが消えていくのは分かりました。
瞑想のつもりだったのですが、
夢を見てる半睡状態に繰り返しもっていかれるような感じでした。
仰向けでも同じようにされるのですが、
こんどは膝に強い痛みがでて参ってしまいました。
（うーっ！気持ちよくなりたいのになぁ）って思いながらも
夢を見ながらの半睡状態は繰り返します。
おまけに、時々ビクッ！ビクッ！って左足が無意識にはねてしまうのです。
なにか悪いものが憑いていたのですかね。
足が勝手に霊現象でもおこしてる感じでした（汗）
終わってみると、膝の痛みは不思議なことに違和感程度にはおさまっていました。
気持ちは大変すっきりしたように思います。
さて不眠に対する効果はいかがなものかと
夜を楽しみにしていたのですが、
驚くべきかな、横になったら膝が痛くなってきて眠れない（笑）
いままでそんなにひどくなったことはなかったのに！
いつのまにか寝てはいましたが、かなり痛みがひどかったです。
これまた不思議なことに朝には違和感程度に戻っていましたけれどね。
好転反応？とおもって
翌日も体の変化を確認していきましたが、
翌日の昼間はやや体のだるさがありましたが
膝の違和感も徐々になくなり
夜は眠りもよかったです。
昨夜はなんだったの？って感じです。
いやー、効果があって良かった～！
強いからだの反応が音と振動だけで出るなんて、
実はそれだけでもちょっとビックリです。
わたし治療師のくせに、
そんなに悪かったのかしらとショックを受けつつも、
体調復活したので前向き思考で、
守護霊さんに受けるように誘導されちゃったのかしら
なんて考えてます（笑）
（東京都・小松浩司先生）
ひゃ～、詳細なレポートをありがとうございます（笑）
プロの治療家である小松先生のレポート、
たいへん勉強になります☆
･･･ていうか、払い過ぎちゃいましたかね、ごめんなさい。
体調復活できて、よかった～（笑）
絶望を救ってくれた、命の恩人♪
実は、小松先生との出会いは、10年くらい前。
まだ劇団公演をバリバリやっていた頃。
今日はゲネプロ、明日は本番、という時になって、
なんと首が動かなくなってしまい（汗）
あわてて劇場近くの鍼灸院を検索、
駆け込んだのが、小松先生の治療院でした。
「なんとかしてくれ～！！！」と
先生に泣きついて（笑）
初診だってのに、
畳針みたいなぶっとい鍼を打っていただき（驚）
首にこもっていた熱を瀉して（抜いて）もらったんですね。
いま思えば、先生、初診なのに、勇気あるなぁと思いますが（笑）
こっちも「治るんなら、なんでもいいからやってくれ！」と必死だし（笑）
「たぶん熱が出るから、水たくさん飲んでね。
３日間は通ってください」
と言われ･･･
その晩、首がね、
ボキ
と言ったのですよ･･･
あ、終わった･･･と（笑）
朝一番で救急車だ、と思ったものですが（笑）
起きたら、なんか、熱も引いて、首もスッキリしてまして（驚）
小松先生のところへ行きましたらば
「あ、自己修復しましたね」
とおっしゃっていただいて、
もーう、かなりほっとしました（笑）
公演は、まぁ、なんとか無事に終演できまして（笑）
知ってる人が見れば、首、かばってるな、とわかるでしょうけども、
不自然には見えないまで、一気に回復しました。
鍼、すごい（笑）
舞台人にとったら、本番のステージに立てないなんて、
命の炎を消されるようなものだもの。
もうダメか、公演できないか、ステージに穴あけるのか、と
なかば絶望していたところを救ってくれた、
小松先生は、わたしの命の恩人です（笑）
シンギングボウルを信じよう･･･
で、いろいろあって（笑）
現在、小松先生は治療院を構えずに、出張で鍼灸治療をされています。
このところ、わたしの家族がバネ指で苦しんでいたので
月に1回、出張で診てくださっているのです。
（あ、小松先生のFacebookはこちらね。気になる方は連絡してみて・笑）
そんな恩人さまなんだもの～（笑）
不調？
膝が痛い？
まっかせとき～！
と（笑）
いつも通りにシンギングボウルのトリートメントをした後、
スマッジング･ファンで、脚を払ったのですよ。
あ、スマッジング･ファンというのは、
ネイティブ･アメリカンが儀式に使う羽根のことで、
この羽根でからだを撫でて、気を整えたり、
ファンと煙を使って、部屋や家を浄化したりするもの。
3月に正式な使い方を習ってきたの♪
ところで、東洋医学ではよく「気・血・津液」と言いますが、
気が動けば、血も津液も動くのだそうです。
先生、ご自分で脈を診られていて、
血虚だとおっしゃっていたし、
うつ伏せの状態を見ても、
たしかに肝経が高ぶって収斂している感じでしたので、
脚の気を流したら、お楽になるかしら、と思い、
シンギングボウルの音にプラスして、
スマッジング･ファンを使ったのですが、
どうやら、それが余分だったんですね･･･（涙）
シンギングボウルだけで充分だったの、
ファンは必要なかったのデス。
急激に気を流しすぎて、
かえって、もとに戻ろうと、からだが反応してしまったために
夜中、膝に痛みが出たんだと思います。
もっと、シンギングボウルを信じればよかった。
セラピストの余計な力みが、
かえってクライアントさんに負担を強いてしまう例だわ、これ。
先生、ごめんなさい。
という気持ちで、メッセージしましたら、
昨夜もよく眠れましたよ。
ありがとうございました。
初日の反応はしょうがないですよ。
インディアンの羽が強すぎたのかも。笑
膝は8割くらい良くなってます。
また、払ってもらうかも。
と、お返事いただきました（笑）
わぁん（涙）
もっともっと、精進しまっす=3
シンギングボウル･インストラクター 奥沢侑生（おくさわゆきお）
まずはちょっと試したい･･･
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