棺桶に入る、なんてこと、
ふつうは死んでからしかできないけど(笑)
生きてるうちに体験してきましたYO(笑)
葬儀屋Barの入棺体験会
主催は、(株)エール川崎という葬儀屋さん。
いつもは、武蔵新城のバーが会場らしい。
なので「葬儀屋Bar」というタイトルが付いてる(笑)
会場には、クラシカルな棺桶と、
棺桶作家(!)が作ったポップな棺桶の
2種類が用意されていました。
棺桶作家・・・、って職業があるのね~(笑)
「棺桶がかわいくてもいいじゃない」
「最期は自分の好きなブランドに囲まれたいじゃない」
「だから、かわいいデザインの棺桶を作っています」
っておっしゃっていて、
なるほど~と思いました(笑)
棺桶に入ってみた感想は・・・
まずは、クラシカルな棺桶に入ってみた(笑)
もっとゴツゴツした感触がするかと思っていたけど、
意外なほど、寝心地がいい(笑)
あえていうなら、ヨガマットに寝ているくらいの硬さ?
枕もちょうどいい高さだし(笑)
って、言ったら、
「葬儀費用のグレードによります」って(笑)
横たわった後、みんなからお花を手向けられ、
言葉をかけられる。
「お世話になりました」とか
「よくがんばったよね~」とか
「ああ、安らかな、きれいなお顔ね」とか。
この時、返事しちゃダメなんだって(笑)
ただ、言葉を受け取る。
次に、弔辞を読まれる(笑)
生前のあなたは、こんなでしたね、とか
とにかく、褒められる(笑)
生きてるうちに経験したことがないくらい、
褒めちぎられる(笑)
で、みんな泣けてくる。
顔の前の蓋?扉?を閉められて、
般若心経のテープの声を聞きながら、約5分。
この入棺体験をすると、
笑いが止まらなくなる人、
大きな決断をする人、
爆睡しちゃう人、
人生変わる人、
も いるらしいけど(笑)
正直、わたしは、「ふ~ん、こんな感じ?」って
思いのほか、普通だった・・・(驚)
で、その感覚を確かめるために、
もう1つの、華やかな方にも入ってみた。
後からジワジワ来た・・・!
こっちの棺桶は、女性用なのか、サイズが小さめ。
ジャストサイズのためか、
なんだか、ふんわりあたたかい・・・(笑)
献花、弔辞、
扉を閉めて、約5分。
さっきは、棺桶の中で目を開けていたけど、
今度は、目を閉じて体験してみよう。
でも、やっぱり「ふ~ん・・・」って感じ(笑)
特に感想は浮かんでこない(笑)
まぁ、こんなもんなのか、と思いつつ、
帰宅して、晩酌して(笑)
お風呂入って、
鏡の前で化粧水をつけてる時に・・・
なんか、ジワジワ、来た(笑)
階段の登り降りとか、
リビングの椅子に座っている時に見える光景とか、
そういう、日常の、どーでもいいような小さな何かが、
めちゃめちゃ愛しく感じてきて(笑)
そうか、たぶん、最後に瞼を閉じた時、
そこに浮かぶのは、
いつも見ている日常の光景なんだろうな。
それが心地のよいものでありたいな。
だとしたら、
日常生活を心地よく過ごしていないとな。
ああ、残された人生、
もうちょっと大切に生きよう、
って思った(笑)
なんで入棺体験をしようと思ったのか
そもそも、なんで入棺体験しようと思ったのか、というと、
友達とおしゃべりしていた時に、
「わたしたち、今まで生きてきた時間と同じだけの長さの時間、
もう、残されていないんだね~」
って話になって、
うわっ!そうか!と思ったのよ(笑)
残された時間、満足できるようにするためには、
逆算して、死ぬところから考えたらいいんじゃない?
そしたら、何を残して、何を手放すか、
ハッキリするんじゃない?
死ぬことを考えることは、
生きることを考えるのと、イコールなんだもの。
というわけで、
入棺体験をした結論、
毎日を大切に生きよう!
って思った(笑)
とりあえず、最後に瞼に浮かぶ光景を
お気に入りのものにするべく、
お気に入りじゃないものはメルカリに出すわ~(笑)
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