死生学と前世療法について

 

先月、仲良しの心理カウンセラー・リエさんが
「死生学と前世療法」についての講座を行う、というので、
受講してきました。

 

 

目次

死生学とは・・・

 

死って何?
死ぬってどういうこと?

という疑問を、科学的なデータから説明していく学問、
だと、わたしは理解しています。

 

誰も死んだことがないから(笑)
死については、わからないことだらけなんだけど、

たとえば、いったん心肺停止したけど、生き返った方、
つまり「臨死体験」をした方の話を
2600例も研究した人がいて、

どうやら共通したイメージを見たりしているらしい。

それはデータ的に有意といえるんじゃないか。

 

その共通したイメージなどを基にして、
「死後の世界」を明らかにすることによって、
いまをどう生きたらよいか、
という指針になるんじゃないか。

・・・というお話。

 

ウユニ湖

 

リエさんのお話の中で、印象に残ったのは、

死んだら光に包まれる。
死後の世界は、圧倒的な愛の世界なんだ、ということ。

 

たしかに、死ぬ時って、
脳からエンドルフィン(快楽物質)が出て
とても気持ちがいいんだ、
だから、雪山遭難で亡くなった方は、
みんな安らかなお顔をしているんだ、と
以前 聞いたことがあって、

それを、芝居仲間と話していた時、
「それ、怖いね」って言われたことを思い出した。

なんで?って尋ねたら、

「だって、死ぬことが怖くなくなってしまったら、
 すぐ自殺する人が増えちゃいそう」
って・・・

 

でも、リエさんの話だと、

「自殺した人の臨死体験は、例は少ないけど、やっぱりあって、
 とんでもないことをしてしまった!って、
 ものすごく後悔する」
のだそうだ。

「だから、自殺は絶対にしてはいけない」

 

チベット僧の手

 

ただ、その絶望的な後悔と反省が終わると、
その人の魂は、また再生のプログラムに戻って行って、
再びチャレンジの道を進むんだそう。

なので、残された人にできることは、
その魂のために祈ること。

 

祈りの力は、半端ない(笑)

 

 

前世療法とは・・・

 

死生学や臨死体験の研究と別に、
前世療法という分野もあるんだけど、

研究の結果だけ見ると、
同じようなことを言っている、みたい(笑)

 

前世療法というのは、
いったん前世に戻って、

前世での「死」を体験して、
魂だけの世界(中間生)を経て、
いまの生に戻ってくる、という催眠療法の一種。

 

もちろん、わたしも体験しましたともさ(笑)

 

ドアと椅子

 

リエさんの誘導に従って、
イメージの中で、長い階段を下りていく。

たどり着いた場所の様子、
自分の足、服、呼ばれていた名前、などを
思い出していくんだけど・・・

なんか、よくイメージが結ばなくて・・・

 

うーん・・・と思っていたら、

ふと、ひらめいた。

 

あれ?

 

いま、わたし、

 

 

クジラだ!(笑)

 

それもマッコウクジラ!(笑)

 

 

あー・・・

そりゃ、足って言われてもねぇ・・・(笑)

 

クジラ

 

リエさんの誘導は続いていて、
おうちに帰っていき、会いたい人に会うんだけど、

その時は、モンゴル人?ウイグル人?の息子だった(笑)
でも中身はクジラ(笑)

で、お母さんが作ってくれた鍋を食べてたり、
図書館で本 読んでたりしてた。
でも中身はクジラ(笑)

 

このあたりは、夢みたいな感じよ。
言葉で表現すると、シュールで不条理なんだけど、
自分の中ではつながってる、みたいな。

 

 

で、亡くなる場面になるんだけど、

 

「まわりにはどんな人がいますか?
 それは何人ぐらいですか?」
というリエさんの問いに、

えー、まわりは、海の殺し屋・シャチでいっぱいだよー、
激闘の末、生きながらシャチに食われてるよー、
と、愕然茫然(笑)

 

「亡くなった自分はどんな様子ですか?」
って聞かれても、
あなた、

文字通り、死んだ魚の目をして、
海の底に沈んでいくよー・・・(笑)

自分、クジラだからねー(笑)
自然界はキビシイねー(笑)

 

シャチ

 

 

その後、ついに中間生にたどりつきまして。
光からメッセージをもらう。

 

なんかもらった、気はするんだけど、
正直、その時はちょっとよくわからなくて、

「だって食べられちゃったじゃん」
「あー、でも、わたしにしたら、食べられた、ってことだけど、
 シャチにとっては、食事ができてよかった~、なのか」
「TVの自然番組だったら、
 一方的に食べられちゃうクジラ、かわいそう、って描き方するけど、
 まぁ、シャチだって、生きなきゃだしね~」

くらいにしか思わなかったんだけど、

 

後からこのメッセージの意味がわかって、

「あなたは自分の命という、
 1つしかない、自分にとって一番大切なものを
 他のものにさし出す、という経験をした。
 だから、今生では、
 大切なもの・ほしいものを、逆にさし出される体験をするから、
 全部受け取ってよい」

というメッセージだった・・・!

 

このメッセージを受け取った時に、

ふるえるような許し、圧倒的な光、

を理解した気がしたYO

 

 

そう、いままで、

「いやいや、わたしなんか」
「そんな大切なものを送ってもらうほどの者では
 ありません」

っていう意識がないわけではなかった(笑)

 

ていうか、あとりえろっかに来てくださる方、
お菓子やさし入れなど、持ってきてくださる方が多くて(嬉)
嬉しいんだけど、でも、いつもどこかで「申し訳ない」という気持ちが
通奏低音のように、湧いていたように思う。

その方のお気持ちなのにね、
素直にありがとう、と受け取ればいいのに、
このうっすらと漂ううしろめたさは、自分の問題なんだよな~、
と思っていたんだけど、

違うのね、

さし出されたお菓子は「愛」なのね(笑)
わたしは「ありがとう」と受け取ればいいのね(笑)

 

光の手

 

うーわー、

あなたにとって、そんな大切なものを
わたしにさし出してくれて、

本当にありがとう!

 

 

リエさんのご紹介

 

と、興味深い講座を、
いつも提供してくれるリエさん(笑)

リエさんは、心理カウンセラーであり、
わたしのオルゴナイトの先生でもあります。

リエさんが、わたしのシンギングボウル体験会に来てくださったことが
出会いのきっかけです。

 

シンギングボウル

 

スピリチュアルという世界を、
心理学や量子力学で説明してしまう、という(笑)
いつ行ってもおもしろい、リエさんのサロン。

サロン☆ルミニカ」は、東武東上線の大山駅にあります。

 

この「死生学と前世療法」の講座は、
これからも開講される予定だそうなので、
興味のある方は、ぜひ♪

リエさんがまとめてくれた講座の様子は、
こちらから♪♪

 

 

 

 

プロフィール

シンギングボウル・インストラクター 奥沢侑生(おくさわゆきお)

 

まずはちょっと試したい・・・
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