ここ2～3週間、精麻に夢中になっていました（笑）
精麻でティンシャの紐を作ったのですが、
「音が変わる！」
と、大好評です（笑）
精麻とは･･･
麻の茎の皮の部分です。
茎の芯はオガラになります。
お盆に焚くヤツね♪
麻は、5～6mにも成長するんですって。
その成長力と、天と地をつなぐパワーがあるため、
古くは神社のしめ縄の材料として使われていたそうです。
海水でも祓えないケガレを浄化する、と言われていて、
現在では許可を得た、限られた農家さんしか作れないんだそうですよ。
精麻で飾り結びを作るワークショップを開催しました
以前、風水の先生にお話を伺ったところ、
「空の器には邪気がたまるので、
シンギングボウルが鳴っている間はいいけど、
24時間 鳴らしているわけにはいかないでしょうから、
できたらシンギングボウルにも何か入れておいた方がいい」
とアドバイスをいただきました。
それで、匂い袋やら薬草やらを入れていたんですが、
え、だったら、精麻がいいんじゃない？
とひらめきまして（笑）
そしたら、なんと、お友達に精麻の先生がいらして（驚）
や、もう、これは偶然じゃないでしょ（笑）
教えて教えて～♪
というわけで（笑）
新宿区の女性限定サロン「精麻妖精の隠れ家」のYukaさんにお越しいただき、
先日、「精麻飾りを作ろう」というワークショップを開催したのです♪
受講したのは、仲良し4人組（笑）
ずーっとにぎやかにおしゃべりしながら、
笑いながらのワークショップでした♪
たーのーしーかーったー♪♪
その時の様子を、Yukaさんがブログに詳しくUPしてくださっています（感謝～♪）
精麻飾りの作り方
真新しい精麻はこんな感じ。
これを2つに割いて、右回りに縒ります。
で、右回りの2本を左回りで捩ります。
右回りと左回り逆回転を合わせることで、
ほどけなくなります。
右回転には、エネルギーチャージ、男性のパワー、
左回転には、デトックス、女性のパワーがある、とも言われていて、
2つが合わさることで、調和する、とも。
また、縒りと捩りを、左-右とする地方もあるそうです。
右、左、右、左･･･とやっていると
だんだん指先がカサカサに（笑）
水も使って、キッチリキッチリ綯っていきます。
余分なヒゲは鋏で切ります。
最後に、火にかざして、
鋏では取り切れない･細かいヒゲを焼き消していきます。
火入れの様子を動画でどうぞ♪
大地のパワー、木のパワー、水のパワー、金のパワー、火のパワー。
五行のパワーすべてで調整するのです。
実際、麻を縒っていると、無心になれる感じ（笑）
心理学的にも、細かい反復作業って、気持ちが安らぐのです。
麻の香り、水の香り、火の香り。
シンギングボウルのCDを聴きながら作っていると、
深～い瞑想体験をしているかのようです（笑）
精麻の紐に変えたら、ティンシャの音が変わった･･･！
わたしは、精麻の細い紐を、スティックとマレットに結んでいます。
シンギングボウルをトリートメントやセラピーに使っている方にはオススメです。
また、精麻で作った紐を、ティンシャの皮紐と変えたら、
軽やかな音に変わった、
余韻が長くなった、
というご感想をいただきました（驚）
たしかに、真鍮製のティンシャは音が変わる･･･！
梅花結び、吉祥結び、二重叶結び
で、さらに、精麻の紐で、おめでたい結びを作りました。
梅花結び。
これ、次元上昇を助ける強力な護符です。
「3」と 「5」が組み合わさってできています。
吉祥結びは、菊花結びとも呼ばれています。
チベットの八吉祥紋の中にある「エンドレスノット」に似てますね♪
永遠の愛に包まれていることを意味します。
二重叶い結びは、
どこかで見かけたこと、ありませんか？（笑）
お守りの紐は、この結び方です。
この3つの結びで、お守りを作りました。
わたしは、シンギングボウルの中に入れています。
細い紐と組み合わせて、部屋守りやアクセサリにするのも可能です。
Atelier Rocca では、サロンの椅子の背にも結びつけています。
大きな部屋守りも作ってみた♪
玄関やリビングなど、人の集まるところにかけておきます。
また、パソコン作業をするようなお部屋にかけておくのもいいかもしれません。
わりと ころんとした感じにできました（笑）
それぞれ販売もしています。
ぜひご相談ください^^
シンギングボウル･インストラクター 奥沢侑生（おくさわゆきお）
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