すてきなボウルが届きました^^
真ん中の模様、わかるかな？
「フラワー･オブ･ライフ」という、神聖幾何学です。
古代の様々な文明の中で見かける、この文様。
こうした華やかな柄が、
シンギングボウルに施されるようになったのは
そんなに昔のことではありません。
昔は、鋳金技術が発達していなかったので、
もっと薄くて、シンプルなものしかできなかったんですね。
「オールド･チベタン･ボウル」と呼ばれる、
アンティークなシンギングボウルを見ると、
たしかに、薄くて、何も柄のないものが多いです。
ていうか、そういうボウルしか見たことがありません（笑）
技術が発達して、分厚いボウルも作れるようになって、
彫金ができるようになって、
まずは伝統的な仏教の文様が刻まれるようになって、
そして、ヨーロッパの文化と融合して、
こうした「神聖幾何学」のようなデザインも、ここ最近 生まれてきたのでは？
と理解しています。
そもそも、チベット密教では修行として描く「曼荼羅」だって、
幾何学模様ですからね（笑）
曼荼羅がよりシンプルな形で、ボウルに彫刻されている、と思ったら、
そんなに違和感もないのかも（笑）
とはいえ、このボウル。
見た目通りの華やかな･すてきな音がします（笑）
早速、名前をつけました。
「はなちゃん」（笑）
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